昔からお付き合いのあるお客様のZZR1400が、フロントフォークのオイル漏れ修理で入庫しました。
点検の結果、原因はインナーチューブの錆。交換をご提案しましたが、純正部品はすでに廃盤となっており入手できないため、再メッキ加工で対応することにしました。
今回は修理だけでなく、摺動抵抗の低減も目的として、パープルブラックの再メッキとイオンブレーティングによる表面処理を施工。インナーチューブは一度直径42.93mmから42.57mmまで下研削し、その後の再メッキによって42.94mmへと高精度に仕上げていただきました。
この仕上がり寸法は非常に重要なポイントです。業者によってはメッキ後の外径が必要以上に太くなってしまうケースもありますが、それではせっかくの摺動抵抗低減効果が十分に発揮できません。再メッキ加工は、見た目だけでなく寸法精度までしっかり管理できる業者選びが重要です。


